MTB備忘録

趣味のマウンテンバイクについて記録していきます。

MTBのフロントフォークのメンテナンス Lower leg取り外し、清掃、注油

MTBのフロントフォーク Lower legの取り外し、清掃、注油を実施しました。
今回、シール類は目視で特に問題なさそうだったので、交換しませんでした。

■必要なもの

1.ハンマー

2.アーレンキー5mm(600円、これでブレーキもLower legも外せる)

3.トルクレンチ(トピーク コンボトルクレンチ&ビットセット)

4.サスペンションオイル15wt(Azのやつ)

5.シリンジ(注射器みたいなやつ)

6.ピンセット(フォームリング取り外し)

7.バケツ(オイルパン)

8.結束バンド(ブレーキホース固定用)

■あって便利だったもの

1.ピンセット
Lower legとインナーチューブ内のシャフトを固定しているボルトを取るのに役立ちました。また、Lower leg内のフォームリングの取り付け時に役立ちました。

2.トルクレンチ(トピーク コンボトルクレンチ&ビットセット)
長さがあるのでLower legのボルトにもしっかり届きます。このトルクレンチは0~12Nmまで目盛りがついています。Lower legのボルトは締め付けトルクが6.8Nmなので、最適でした。

■あったほうが良いもの

1.作業スタンド
あったら作業楽やろなー。

■実施事項

1.Lower legの取り外し
やり方は、下の動画の通りです。ハンマーでこづくところの力加減は、結構強めです。

2.Lower legとインナーチューブの清掃
家にあったクッキングペーパーできれいにしました。

3.注油
AZ(エーゼット) BSO-004 自転車用ショックオイル 15wt 200ml/オイルダンパー専用/自転車サスペンションフルード BH041を使用しました。15wtはメーカー推奨の値です。

4.再組立て
フォームリングの取り付けが思ったよりもうまくいきませんでした。動画では簡単そうに見えて、なかなかうまく入りませんでした。
あと、ブレーキのスペーサの向きを間違えないように写真で記録しておいたほうが良いです。

 

www.youtube.com

 

お盆休み中に実施できてよかったです。

フロントフォークのメンテナンスの準備

フロントフォークのメンテナンスを自分で実施するために、ちょこちょこ工具などを買い集めています。メンテナンス開始前に何を準備したかをまとめます。
ここでいうメンテナンスは、サスペンションの下側を外して、掃除して、注油して元に戻すという内容です。はたして、自分でできるのでしょうか。

■買ったもの
1.ハンマー(先がゴムのやつ) 値段忘れた
2.アーレンキー5mm 600円
3.トルクレンチ(トピークのやつ、2000円だせば買える)
4.サスペンションオイル15wt(Azのやつ、750円)
5.シリンジ(注射器みたいなやつ、500円)

■家にあるもの
1.ピンセット
2.バケツ

 ■参考資料
サスペンションオイルの粘度はRockshoxのホームページの「fs_oil_air_coil_spring_spec」と記載のあるpdfを参考にしました。

■参考になりそうな動画

www.youtube.com

 

お盆休み中にメンテナンスできればと思います。

Mavicのホイール(クロスマックスXL)買ったので、その感想

 はじめに

マウンテンバイクのホイールをはじめから付いているモノから、MavicのクロスマックスXLというホイールに変更しました。
このホイール、私にとってはかなり高額なものだったので、購入までかなり悩みました。悩んだ期間、なんと半年。
ホイール変更前の期待と、変更後に感じたことをまとめます。

[目次]

0.マウンテンバイクの紹介

私が乗っているマウンテンバイクはSpecialized Camber comp 29 (2015モデル)です。
使用用途は「未舗装道路を上って下って遊ぶ」のみです。オールマウンテンという種類の遊びという認識でいつも遊んでます。なので、通勤や普段の移動には使用していません。


1.ホイール購入前に期待していたこと

購入前に期待していたことを箇条書きにします。これらは、自分でネットで調べて期待していたことと、マウンテンバイクの師匠たちからホイールを変えるとこんな効果があるよと教えてもらって期待していたことです。

1-1.狙ったコースを逃さない操作性

これはネット上のどこかで記載がありました。剛性が高いから狙ったところを通しやすいそうな。剛性の高さと操作性のつながりがよくわからないけど期待してました。

1-2.上り坂での疲労軽減

これはホイールの剛性が高いので力の伝達効率が良いため、上り坂などで疲労軽減効果があるというものです。これは剛性の高さとのつながりがよくわかりますね。

1-3.カーブでの安定性

これはマウンテンバイクの師匠たちから教えてもらったことです。根拠はないが、曲がりやすくなるらしいです。

1-4.グリップ力向上

これはホイールの変更というか、ホイールについてくるタイヤが変更前に比べて太くなるから期待していました。タイヤが太くなると、接地面積が増えて摩擦力が向上し、グリップ力があがりますよね。
フロント 2.3inch → 2.35inch
リア 2.1inch → 2.35inch

2.ホイール変更後に感じたこと

「ホイール購入前の期待とのギャップ」と「購入後に見つけたこと」を書いていきたいと思います。

2-1.狙ったコースを逃さない操作性

これはよくわかりませんでした。もっと上達しないとわからないのかな。感じ取れたら感想を追記します。

2-2.上り坂での疲労軽減

よくわかりませんでした。変化なしって感じです。

2-3.カーブでの安定性

これ感じました!「2-4.グリップ力向上」と「2-5.地面の情報をつかみやすい」の相乗効果だと思いますが、感じられます。

2-4.グリップ力向上

これ感じました!期待以上でした。正直、フロントのタイヤサイズは0.5inchしかアップしないので、あまり期待していませんでした。期待以上の効果が出た理由として考えていることが、ホイールの剛性がアップしたことです。剛性がアップしたことで、タイヤに力が伝わりやすく、よく潰れてくれるので接地面積が向上し、グリップ力が向上したのではないかと考えています。

2-5.地面の情報をつかみやすい

これは期待していなかったけど、効果があったことです。
地面の情報をつかみやすいとは、具体的に、タイヤが滑るか滑らないかがわかりやすくなりました。これはホイールの剛性が上がり、地面の情報がダイレクトに自分の体に伝わってくるようになったためだと思います。このおかげで、スピードを出すところ、緩めるところを見極めやすくなりました。

2-6.トラックスタンドやりやすい

タイヤが太くなったからなのか、ほかに理由があるのか不明ですが、トラックスタンドがやりやすくなりました。スタンディングスティルとも言うのかな?これと同様の効果で、こけそうなときに踏ん張れるようになりました。登りで根っこだらけのエリアとか、これまで足をついていたところを踏ん張って乗り切れるので、よっしゃ!って感じです。

2-7.所有欲が満たされる

ホイール交換前と比べて、自分のマウンテンバイクがかっこよくなりました。最高です。一生大事にします。

 

3.デメリット 

私にとってのデメリットはただ一つ。こんな高い買い物、豚に真珠では?と感じてしまうことです。ケチな性格なので、人一倍感じちゃってます。購入価格は二けた万円にぎりぎり届かないぐらいの価格でした。あー高い高い。今はこのデメリットを抱えてマウンテンバイクを漕ぐしかないです!

最後に

ゴウセイゴウセイって念仏のよう繰り返す記事になってしまいましたね。最後にもう一発唱えると、剛性がいちばん感じられたのはジャンプして着地するときですね。ガツンと来ます。以上。